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Vol.87
どの時代の自分が好き?
先日、子ども時代からの親友2人と久しぶりに一杯やりました。話の中で、人生50年が経過する中、これまでのどの時代の自分をほめてあげることができるか、その時の自分を現今に呼び戻したいか、という問いかけがされました。
酒の席にふさわしい話題かどうか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。私たち3人は、たまにしか会わないのですが、会うとその時々のお互いの生きざまについて語り合い、お互いに刺激をし合っているので、こうした話題にもすんなりと対応していました。
私がほめたたえたい自分は、第84号にも触れましたが、高校の野球部のキャプテン時代の私でした。消えかけそうになっている野球部の炎を絶対に消してはならないと、退部に関する相談を持ちかける後輩を説得しながら、一途に突っ走っていたころです。
そして、その時代の自分を現今にワープさせる。つまり、国民の政治不信、政治離れが叫ばれる中、新たな政権に対する国民の期待に応えるべく、全身全霊をかけて行動しなければならないということです。まさにあの頃の自分のように…
ところで、これから出航しようとしている鳩山丸に対して、マスコミを中心にさまざま評価? がされているところですが、まだ動きだしてもいない船に対して、乗り心地を問うようなことは、いかがなものかと思える報道ぶりです。長い間、溜まりに溜まった政治の垢をすっかりきれいにするための準備は、けっして簡単なことではないわけで、結果を急ぐ世論操作には、いら立ちさえ感じるところです。
私は、操船にかかわっているわけではありませんが、動き出すまでは右往左往することなく、どっしりと構えていたいと思っています。動くための力になるとなれば全力を注ぎますし、動き出した船を監視するような立場になれば、これまた国民視線でしっかりとチェックしていく、そんな大らかさが必要ではないかと考えています。
「急いては事をし損じる」です。














