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Vol.85
自 覚
熱い戦い、とりわけ党首による全国各地での演説が、連日のようにマスコミで報道されています。
「景気対策は、われわれ与党でなければできない。これまでに引き続き、経済対策を打ち出していく。財源論が曖昧な野党に任せることはできない。」と麻生首相が訴えています。
「引き続き…?」ちょっと待ってください!麻生政権のもとで、どう経済が建て直されてきたのか、景気回復の兆しすら見えてこない。緊急経済対策と名打って可決させた09年度補正予算のどこが経済対策なのでしょうか。
参議院で可決させた高校の実質無償化法案をバラマキと批判しながら、あの天下の愚策「定額給付金」は、バラマキとは言わないのでしょうか。
政治を行なう者には、理念とそれを具現化する政策との整合性が求められます。この間の与党には、その自覚と責任が全く感じられません。
「自分のことは棚に上げて…」とは、まさに今の与党を象徴する言葉です。己を知ること、そしてその己に対して他からどのような評価を受けているかを認識することは、大変重要なことです。
そして、そこからどういう道を進むのか、ということが次に問われてくるわけですが、今の与党は、真っ当な処世訓すら全く見失っています。それとも承知の上で狸を装っているのかもしれません。(そうだとしたら、狸が怒り出しそうですが…)。
国民の多くは、ここまでくると政党間の悪口の言い合いなど聞きたくもないでしょう。私たちは、自分たちが提唱する施策の一つ一つをしっかり吟味をし、それが国民の生活に本当に役立つものなのかどうかを、常に検証しなければなりません。
己を、そして自らの政策の理念をしっかり自覚し、緊張感を持ち続けてこの戦いに臨み、勝利していきます。
なお、8月はいよいよ私も、選挙応援に全国を巡るため、この国会レポートを1ヶ月お休みとさせていただきます。次号ではそこで見聞きしたことについて報告いたします。お楽しみに☆














