絆、そして希望の一年へ
20112年1月1日
昨年の流行語大賞は、「なでしこジャパン」でした。
未曾有の大災害をもたらした3・11の東日本大震災が日本に及ぼしたもの、とりわけ被災地において、絶望の淵に立たされた方々にとって、サッカー女子ワールドカップ優勝の大業を成し遂げた「なでしこジャパン」は、再起・再生に向けた勇気や元気を与えてくれる、まさに"希望の灯り、希望の扉"ともなりました。
私たち政治家も「なでしこジャパン」に頼りきりではいられません。
被災地の復旧・復興はもとより、景気回復の実効ある手立てを講じるなど、国民一人ひとりが展望を持てる社会の再構築は、待ったなしです。
国民本位の政策遂行のためには、生活第一の施策であるからこそ、しっかりとした財源的裏付けは不可欠です。ただ、この道理が指し示す順番は、国民の暮らし、そして財源ということです。国民生活あっての財政であり、財政の帳尻合わせに奉仕するような政治が、国民の信頼を得られるはずもありません。
社会保障と税の一体改革。TPP交渉参加の民力向上に資する結論。労働基本権回復が基軸となる真っ当な公務員制度改革――等々。政治史に残るかもしれない「転回点」を迎える辰年となりそうです。
子どもたちの笑顔。働く者の誇り。現役を退かれた方々の叡智。大切にできる政治でありたいと思います。
「なでしこジャパン」が国民に見せてくれた、そして被災地の方々が全世界の人々に感動を与えた『絆の力』を合言葉に、希望の一年へ、全力で頑張ります。
参議院議員 那谷屋 正義
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